『ビブリア古書堂の事件手帖〜栞子さんと奇妙な客人たち〜』
フジカワです。
久々に小説を読みました。
鎌倉のある古本屋「ビブリア古書堂」が舞台。人見知りだが、古書に関しては並大抵ではない店主。
そこにアルバイトとして雇われた主人公が店主と一緒に古書に関する謎を解き明かしていく。
本好きとしてはたまらない。古書に関してはほとんど知識がなくても面白いけど、読みながら作中に登場する本が読みたくなってくる。本に関することになるとキラキラハキハキする店主は可愛いと思う。主人公は活字アレルギーの設定だから、それはそれで面白い。
謎解きは店主の洞察力に驚かされる。そんなことわからんよ!と突っ込みながら読むこともままあった。
全体的に文章が簡潔ですらすら読める。本好きな人にはオススメかな。
ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)
- 作者: 三上延,越島はぐ
- 出版社/メーカー: アスキーメディアワークス
- 発売日: 2011/03/25
- メディア: 文庫
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