オー・マイ・ガァッ!Byか○や

オー・マイ・ガアッ! (集英社文庫)

オー・マイ・ガアッ! (集英社文庫)

皆さんお久しぶり、神谷の弟のか○やです。遅れましたが、兄から借りた本を読み終えたんで感想書きます。

感想を一言で言えば、「面白い!」
が、ここで書き終えてしまっては流石に怒られそうなんで、頑張って続けてみます…

内容は、人生崖っぷち、まさに転落寸前の3人がラスベガスのカジノで5400万ドルのジャック・ポットを引き当て、その賞金を巡るドタバタに巻き込まれる、とでも言いましょうか。

なんと言っても、主人公たちの名前が面白い。大前剛(オーマイガアッ、じゃなかった、おおまえごお)に梶野理沙(カジノりさ、じゃなくて、かじのりさ)。いかにもって感じの名前ですね…。もう一人は忘れました。元軍人のおっさんです。ジョンソンだっけ?まぁ、いいや。
出だしからいきなりやってくれます。で、この3人を狙う悪役?たちとその他大勢もどこか抜けてて面白い。特に面白いのは、主人公たちを狙う合計260歳になる元殺し屋のじいさん3人。彼らのやりとりには笑いっぱなしでした。標的を間違えたり、発砲が不発に終わったり…こんなどうしようもないじいさん達ですが、最後には…これ以上はネタバレになるんでやめときましょう。
物語全体が喜劇的に進みますが、最後は大団円で終わります。苦難?の果てに、手にした大金を、3人はどうするのか?その結論もまた見所の一つです。

それでは、また会う日まで…